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2025年7月10日出荷開始
【新規取扱いブリュワリー】
未知への探求心から生まれる人の心を動かすクラフトビール
『Hinterland Brewery / ヒンターランド ブリュワリー』
Hinterland Brewery(以下、Hinterland)は、人と人を繋ぐクラフトビール造り、そして食との組み合わせに強いこだわりをもつ米国でも持続的に成長しているブリュワリーです。
2025年7月7日(月)よりナガノトレーディングの卸売り向けECサイトにてHinterlandの初回の入荷商品の販売を予定しています。
出荷開始は2025年7月10日を予定しています。
今後のお取扱いをご希望のお客様は、業務店取引のご登録をお願いいたします。

未知への探求心をもとに成長を続けるブリュワリー
Hinterlandは、1995年に米国ウィスコンシン州グリーンベイで誕生したクラフトビールブランドです。
創業者は、夫婦であるビル&ミシェル・トレスラー。彼らは地元の古いチーズ工場を改装し、「人の心を動かすビールと料理」を目指して、ほぼ無一文からこの挑戦を始めました。
ブランド名の“Hinterland(ヒンターランド)”は、「未開の土地」や「未知の領域」を意味し、常識にとらわれない自由なビール造りと、未知への探究心を象徴しています。
創業から30年が経った今もなお、ビルとミシェルは第一線に立ち続け、時代の変化に柔軟に対応しながら新しい味・体験を探求しています。そして「ビールは人と人をつなぐもの」という創業の想いは変わらず、“未知への旅(Hinterland)”を歩みながら成長を続けています。

創業者の哲学と情熱
ビルはもともと自宅でビールを造るホームブルワーでした。
その情熱はやがてサンフランシスコでのビール専門誌の編集や、UC Davis校の醸造学部への入学、そしてAmerican Brewers Guildでの醸造学習へとつながり、プロフェッショナルな道を歩み始めました。
彼は、「毎日が新しい何かを創造するチャンス」と語るように、ビール造りだけでなく、人とのつながり、食との組み合わせにも強いこだわりを持っています。

Hinterlandは創業当初から単なるブリュワリーではなく、地元食材を活かしたファーム・トゥ・テーブル(地産地消)レストランと併設する形で運営されてきました。
創業時には新鮮な魚介を毎日空輸で仕入れ、シェフと共に本格的な料理とビールのペアリング体験を追求していた点も、当時としては画期的でした。
その後、工場を旧食肉加工倉庫へと移転し、現在ではNFLグリーンベイ・パッカーズの本拠地「ランボー・フィールド」横にあるTitletown District内に大規模施設を展開しています。

持続可能な成長を支える経営基盤
Hinterlandは自社レストランに加え、ホスピタリティ・卸・委託醸造の3本柱で収益を多角化。安定した経営基盤の構築に成功しており、米国でも持続的に成長しているクラフトブリュワリーとして知られています。
ビール工場とレストランを兼ね備えた約2,200㎡(24,000平方フィート)の空間は、屋内約300席、屋外200席のスケールを誇ります。
年間生産量は約6,000バレル(約70万リットル)で、最大8,000バレル規模まで対応可能。自社缶詰ラインを備え、シカゴやミシガン州北部など地域マーケットにも出荷しています。

Hinterland Brewery ブリュワリー概要
Hinterland Brewery / ヒンターランド ブリュワリー
創業: 1995年
拠点: ウィスコンシン州グリーンベイ
創業者: ビル・トレスラー(Bill Tressler)、ミシェル・トレスラー(Michelle Tressler)
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